天使の空を #1
何だかとっても つまらなくってさ
何かを 変えたいわけでもなく
何かを 始めたいわけでもなく
何となく毎日が 過ぎていくんだ
暗闇に 包まれているようで
季節の移り変わりにも 気づかずに ・ ・ ・
ある日 僕は
森の中で 何枚もの絵画を 見つけたんだ
一枚一枚が 物語の様に ・ ・ ・
拾い集めて並べて 眺めた
時々 瞳を閉じてね
細く折れそうな枝に 腰かけて
翼を休める天使が
何色もの 色づき始めた木々の葉を
片手に 並べて持って
太陽に向けて かざして言ったんだ
緑 黄 赤 茶 ・ ・ ・
「 もうすぐ雪が降るね 」
季節は ゆっくり流れてた
いつの間にか たくさんの落ち葉で埋め尽くされて
僕の足元からは 乾き切った音が
響いていたんだ
今夜は宿直勤務 やる事ないんだけど、予約投稿だ ^ ^
[天使の空を] は 明日に つづく 。 ・ ・ ・ のです。
お付き合い ありがとうございました ^^
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