Therefore
急に降り出した雨が
大きな 不安を呼び寄せて
確かなものなんて
どこにもないんだと
小さな夢も
雨雲の中へ 吸い込まれ
激しい雨となり
私を打ちつける
微かに聞こえた 君の声も
雨音にかき消されていった
君の 求める女性 (ひと) が
私ではない事くらい
私は 特別な存在ではない事くらい
かなり前から
分かっていたはずなのに . . .
失うものなんて
最初から 何もないんだね
それを認めたくない自分が
いつもそばにいた
それなら いっそ
求められるべき場所へ
心の形が見当たらない同士
何から 始めようか . . .
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