
陽もあたらない 隅っこは
今は 居心地がいい
少しの間 窮屈でも " 外の世界が見たい " って
何度もそう願って ・ ・ ・
そんな僕の思いだけ 鞄に詰め込み
君は 旅に出た
次は いつ訪れるかも分からない人影を
綴じた瞼に 光が差す日を
光の中で 笑える日を
のんびりと 待つことにするよ
僕は ずっとこの隅っこで
想いを巡らせ 待っているよ
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天使は見たんだ
自由に空を飛ぶ姿を 思い描いては 傷み疲れた恋の羽を 広げていたね
地上を見下ろし 手を伸ばし叫んでいた貴方
ただ気付いて欲しいだけなのに
その手は届かず その声は空へ 響き渡って ・ ・ ・
恋する想いは 厚い雲に切れ間を入れたんだ
その心が 裂かれていくかのように
貴方の落とした一雫の涙に 写ったものは たくさんの思い出達でね
寂しさや哀しみの中に 少しの希望を含んでいた
一雫は 貴方の心に深く染み渡っては 広がっていき
恋する想いは 心に湖をつくり始めたんだ
それはとても澄んで 美しく輝いていたはずだよ

天使は思ったんだ
湖に映った貴方は まるで自分のようで
気付かぬうちに互いの羽を 癒しあっていたね
この羽で また高く飛んでいける
雲の切れ間から その先の光の中へ行こう
涙一雫乾かぬのなら 瞳に虹を残せばいい
貴方が疲れ 羽が傷んだ時は その虹をたよりに会いに行くよ
To a dear yrifa ♥
Until a day to see again 。。。

花の筏で 迷い込んだ場所
その先には 幻想的な世界が待ってるの
ただ 日常の忙しなさに追い詰められて 気付けない
たくさんの美しい景色は 全て貴方が 映し出したもの
たくさんの笑顔は 全て貴方の意識の中で 溢れたもの
天使にだって すべては分からない
貴方がいなくなった後も
残された人の意識の中で 貴方が存在していれば
それは 永遠へと変わる

ひとりじゃないよ
意識の中で 貴方は生きていく
存在していく 永遠に ・ ・ ・
道しるべがひとつあったら 君ともう一度出会えるも ・ ・ ・

どんな道を 来たのかも 戻るのかも
お互い分からない私たちに 友情なんてありえない ・ ・ ・
誰もいない公園なんて 孤独しか転がってないじゃない
それよりさ 荒れる海に出て 誰もいない島に行こうよ
いつか言っていた 無人島にでも
君はきっと 覚えてないけどね ・ ・ ・
そこにはきっと 見たことのない花や 鳥や 蝶たちが
待っていると思うよ
きっと 愛情には 届かないかもしれないけど
友情は 転がって来る気がするんだ

ねぇ きみ 。 。 。
たったひとつの 道しるべを 創りに行こうよ
天使は 大きく 真っ白な 翼を広げた
太陽に導かれ 空に吸い込まれるように
澄んだ声で 唄いながら
「 瞳に映るものだけが 全てじゃないよ 」
「 暗闇を抜け出したら 見えてくる夢のような世界もあるんだよ 」
「 希望 (翼 )を失わない限り 終わりはないんだよ 」 って
僕には 聴こえた気がしたんだ
優しいメロディに 乗って

その声を どこかで聞いた事があった って
その時 ふと思い出したんだ
迷い苦しんでいる時にはいつも そっと僕の心に入り込んでさ
囁いていくんだ
どんな時も 忘れる事の出来ない
気になって仕方ない人 ・ ・ ・ 君の声だったんだね
僕は 森の中で美しい声の天使に 出会えたんだ
そして 空から小さな天使達が 舞い降りてきた
僕の手のひらの中で 光りを放って
小さな僕の中に 天使の空を映しだした

ある日僕は 森の中で見つけた絵画を枕に
夢を 見ていたんだ
瞼を開くと そこには天使が残した 澄んだ冬の空が
広がっていたのさ