The sun embrace the moon
もういいの…
前には進めない。
朝を迎えたら、
何かが変わってると信じて、
一晩ここで、まんまるお月様を、
相手に語るのも悪くない…。
悲しみすべてを、
煌めく星でラッピングして、
月にプレゼント。
悲しみが大きければ大きい程、
月は、抱えるものが大きくて、
どんどん欠けていく…。
夜が深まっていく…。
太陽が我がもの顔で、現れる頃には、
悲しみすべてが燃え尽きて…。
月は太陽に抱かれて、眠りにつくの。
月が、欠けて見えるのはね、
悲しみや、さみしさを
抱いているからなの。
そんな月を、太陽は強さと優しさで、
いつも見守っているの。
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